人間ドック検診がガンを早期発見することを目的とした検診であるように、人間ドック検診システムは緻密な計画に基づく人間ドックの進行を乱す原因をいち早く見つけることが使命のひとつです。
これはコースの設計段階から始まります。
薬剤投与のタイミング、アップテークの管理、CTやMRIなどの人間ドック撮影にいたる他の検査など人間ドック撮影のタイミングを狂わせる要因を計算にいれたコース設計を手助けすること。
これが人間ドック検診システム「OpenLibraryXam」のひとつの役割。
検診実施の段階では、協業する受付、看護師、技師、薬剤師それぞれが共有化された進捗管理機能を通して乱れの芽を摘むことにより検診を乱れなく運ぶ一助となりること。
それも人間ドック検診システム「OpenLibraryXam」のひとつの役割です。
人間ドック検診を効率的かつスムーズにこなすには、薬剤の製造と、薬剤投与、投与 後のアップテーク、検査終了後の待機時間といった人間ドックに固有のタイムテーブルを組み立てて日々のコース設計をすることが成功に導く鍵です。人間ドッ クを補完する他の画像検査においても前後のインタバールの取り方など、実行上無理なく、しかし最大効率を求めてコース作りが行われる必要があります。人間 ドック検診システム「OpenLibraryXam」では視覚的にわかりやすく、しかも時間重複のチェック機能などのサポート機能も用意し、施設が持つ資 源の最大活用を支援します。
設計されたコースは実施段階の処理の乱れによりそれが絵に描いた餅に終わらないように進捗の軌道修正をおこないなが ら消化されていく必要があります。その ためには、協業するスタッフが現在状況を的確につかみ各自の役割を正確にこなしていくための羅針盤が必要です。人間ドック検診システム 「OpenLibraryXam」では視覚化された進捗管理画面により、予定と実際の誤差をつかみ、後続する検査担当がうまく乱れをコントロールするため の情報を提供します。
人間ドック検診は、自費による検診ドックのほか保険によるPET検査も重要なメニューとなりますが、これらを組み合わせた 週ごと日ごとのコースの品揃えが 重要な仕事にもなっています。そして複雑に用意されたコースメニューからいち早く顧客の求めるコースの空きを探しだしそれを押さえる処理が予約受付をサ ポートする道具としての真価です。人間ドック検診システム「OpenLibraryXam」ではコースの空き状況を視覚的につかみいち早く空きを見つけ予 約を押さえる処理とともに、コースの埋まり具合に合せて臨機応変にコースメニューのアソートを組替える機能が威力を発揮します。